【自分の身は自分で守る その②】

【自分の身は自分で守る その②】

4月15日土曜日   天気:曇り一時雨

前回の続きです。

(Reccoシステム)
 
Reccoについての動画はこちらから


昨今のバックカントリー・サイドカントリーブームもありコース外滑走を行う人の数は
年々増加の傾向をたどっています。
毎年必ず、コース外に入って帰って来れなくなった遭難者が出たニュースや
雪崩のニュースが流れます。

また、
・コース外に入らないことが前提なのですが、ホワイトアウトにより知らず知らずのうちに
 コース外へ行ってしまい、崖下へ落ちて遭難してしまった
・コース脇のパウダースノーに埋まってしまい身動きが取れなくなってしまった
などバックカントリーをしなくてもゲレンデ内で遭難してしまったという事例を他のゲレンデで
聞いた事があります。

ただスキー場へ遊びに来ただけの人がビーコンを持っていることは限りなく0に近いと思います。
Reccoのリフレクター自体は高額なものではなく、装着されているウェア等もReccoが装着されているからということで値段が高くなっているわけではないのです。

いま持っているウェアやブーツにReccoに付いていなくても数千円程度でキーホルダー型の
リフレクターを購入することもできます。

私自身スノー用品を選ぶ時、今までは値段と見た目を重視していました。
しかし、Reccoについて調べるうちに、今まで他人事に思っていたゲレンデでの事故が
色々と鮮明に想像出来てしまい、自分の今の装備を思い返した時に
助かる可能性が引くそうだな、とゾっとしました。

何かあってからでは遅いです。
いつ何が起こるかわかりません。自身が生か死の狭間に立つことが起こるかもしれません。

スキー場が定めるコース以外に入らない事は当たり前のことですが、
まずはウェアを買う時はReccoが付いているものを
選ぶ。など、まずはできるところから。
自分の身は自分で守れるように心がけたいと、今回の件を通して
改めて思いました。

参考資料 下記HPより
http://www.manofmoods.com/blog/?tag=recco
http://actjapan.org/recco/

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